ワセリン日記

日常の掃き溜め

ブログしたい

なんでいきなりブログしたいなんて言ったかといえば、いきなりってわけではなくて前から思っていたんだけど。

まあ、ちゃんと文章書きたいっていうのがだいたいの理由なのかな。

 

イベント行ったり何か面白いことがあってもTwitterじゃまともに語れない。まともな感想書けない。 

最高な感じわかるそれなって感じするよな。わかる。 

 

じゃあどうしてTwitterはダメなんだろうっていうと 

「考えてない」んだよなあ。脳みそダダ漏れ。 もうちょっと考えて生きたいと思った。

......いや、本当はちょっと考えてる。吐き出す場がないとそのまま消えちゃうんだよな。

 

飽き性だから続くかわかんない。とりあえずやる。

 

銭湯

今日無性に銭湯行きたくなってひとりで銭湯に行ってきた。別に無性にってわけではなくて前から思っていたんだけど。

銭湯はいいところだ。でも高い。

現代に残る数少ない価格統制だそうで、苦労してるんだなあと思いつつ。でも高い。

 

一人で銭湯に来るのと友達と銭湯に来るのは、全然違う

友達と来たなら雑談しながらぽかぽかすりゃいい。

ぽかぽかしてほしい。ハヤナミィ! 

そうはいかない。

 

銭湯に460円払って行く価値はなんだろう。

なんとなく銭湯=コミュニティみたいなイメージがあって、おじいちゃんと世間話したりするのかなあとか思いながら、湯船に浸かっては足湯、また浸かっては暑くなって水風呂といった感じで過ごした。

なんもないけどそれはそれでよかった。幸いうるさい客はいなくて、みんな黙々と自分の世界を楽しんでいる。

 

気がつくと水飛沫の中コンッと桶の音の鳴り響く音に集中していた。

音には空間を表現するエフェクトにリバーブがあるが、説明する時にお風呂効果と呼ぶよなあなんて思い出しながら、銭湯の真価はこの音響空間にあるんだと感じた。

目を瞑ってアンビエントのようにただひたすら音を聞いていた。

バイノーラルマイクでサンプリングしてぇ~ってめっちゃ思った。

 

銭湯にいる間、スマートフォンが使えない。何気にこれは銭湯の良さなんだと思う。映画館の特別性は何処にあるかというと、現実世界のあらゆる情報から離れて、ひたすら画面いっぱいの映像と大音量の音楽に集中することにある、って何かで読んでとても共感している。銭湯もそうだ。音響空間に集中するもよし、考え事にふけるもよし。インターネットと遮断される空間は大事だ。

 

......そんなこんなで銭湯の良さについて考えてたわけだ。 

普段友人と行くところに一人で行くのは、それはそれで楽しさがある。最近一人を楽しむことがなくって、一人でどこか行くってことが全然なくって。意外と一人は大事だ。

明日東京都現代美術館に行ってくる。一人美術館も悪くない。企画展のチケットを貰ったのだがいつのまにやら最終日になってしまった。混雑覚悟で見てくる。

 

最後に、ここまで考えながら結局は、銭湯は湯を楽しむところだし、湯を楽しめばそれでいいじゃんって思った。

 

 

初ブログはまあこんな感じで。

本当はChiptune Festivalについて書きたかったんだった。(書きながら途中で思い出した)